
平成元年、時代の夜明けに、私立雛月学園は産声を上げました。
本校は一般的な小学校で行われる教育を前期初等教育、
中学校で行われている教育を中期初等教育、
高等学校で受ける教育を後期初等教育と区分し、
12年間の長期に渡る計画的、継続的な教育を行っています。
また、国際化、情報化が進む現代社会を逞しく生き抜ける生徒の育成のため、
設立当初から、アメリカ、オーストラリア、イギリスの姉妹校とも、
活発に留学生の交換を行っています。
しかし、どんなに高度な教育カリキュラム確立したとしても、
押し付けるだけの教育では意味がありません。
本校は生徒に生徒手帳を与えておりません。
学校教育に従事する者が守るべき最低限のルールを除けば、
私達は一切を規制も、強要も致しません。
これは、生徒個人が自ら考え、周囲との関係を円滑に運ぶための方法を、
導き出す邪魔をしたくないと考えるためです。
本校に在籍する5000人の生徒達のほとんどは、103の文化部、130の運動部、
51の同好会いずれかに籍を置いています。
そのほとんどは、生徒達が学園側に設立を訴え出てきたものです。
私達の願いに、生徒達が形として応えてくれようとしているのが、
このような姿勢にも現れていると考えます。
精力的な部活動は時に行き過ぎ、衝突が生まれることもあるようですが、
生徒の代表たる生徒会を中心に、
自らが起こした問題は自らが解決をするという姿勢は全生徒に見られます。
私達は今後も、新しい時代を生き抜く若者達の成長を支えることができる喜びを胸に、
自らを律し、自ら立する生徒の育成を目指していきます。

|